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うに、大病を経験する ~ 第1弾

2019/12/27
 
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くろいぬのお世話がかりのCHIEです。「もらってください」とある日わが家にやってきた雑種のちいさなくろいぬ・うに。それ以来、生活は一変して犬が中心に。くろいぬの家族はさらに増えていき、楽しくてにぎやかで飼い主奮闘の毎日をおくっています。

「うにです。
 くまシッターさんに任せてないで、はやくうにを抱っこしなさいー
 こら、むしするなー!
 うにはこんにゃくたいしつなんだぞー!」
(って、それをいうなら虚弱体質でしょ)
 
 

現在13歳のうにですが、6歳のときに頚椎(けいつい)ヘルニアを発症しました。

ふつう犬のヘルニアというと腰を想像しますが、うには首の脊椎でした。

つまり、下半身が動かないだけではなくて、首から下の四肢がぜんぶ動かない!

その痛みは腰椎の何倍も激しいらしく、それをみて飼い主もずいぶん混乱しました。

体がちいさすぎて手術は困難といわれ、薬で痛みと炎症をおさえる内科治療となりました。

排泄以外ほぼ身動きのとれないケージの中で、ただじっとしている「ケージレスト」を丸1か月間。

奇跡が起こり(と当時は本気でおもった)、みごとうには元どおりに復活しました。

あれから7年経ちますが、温存しているヘルニアは一度も悪さをしていません。

(最近の学説では、ヘルニア、つまり飛び出した髄液が元の場所に吸収してなくなってしまうケースがあるのだとか。温存したうにのヘルニアも、もしかしたらもうないのかもしれません)
 

その当時うには体重が2.8キロありました。

いまは1.5キロなので、2倍近くもあったということです!

その差はたったの1キロほどだけれど、これがもし人間だったら・・・
体重50うんキロの私でいえば、100キロ以上あったことになります・・
 

実は獣医さんから少し体重を減らした方がいいと言われてたのに、あまり気に留めずいました。

ドライフードを推奨されている量あげてもいつもかならず残していたので、太りすぎとは思えなかったのです。

ヘルニアの要因は、体質的なものと後天的なものがありますが、太りすぎて部分的に負担をかけることも要因のひとつ!

ですが、このときはその重要性に気づかないまま、なんとか危機を回避してしまいました。
 
 

ドライフードから手づくり食にかえて体質改善するのは、このあとの大病第二弾を予感してからのことです。

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