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うに、大病を経験する ~ 第2弾

 
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くろいぬのお世話がかりのCHIEです。「もらってください」とある日わが家にやってきた雑種のちいさなくろいぬ・うに。それ以来、生活は一変して犬が中心に。くろいぬの家族はさらに増えていき、楽しくてにぎやかで飼い主奮闘の毎日をおくっています。

「うにです。
 飼い主、この頭にのってるマドモワゼル~♪なちょんちょこリンをとりたまえ。
 うにはこうみえてもシックなくろいぬ紳士なのである--!」(笑)
 
 

6歳のときに発症した頚椎(けいつい)ヘルニアは事なきを得て、その後も元気に走り回っていたうに。

ときどきする咳が気になっていました。

「逆くしゃみ※でしょう」といわれ、放っておいたもののだんだんとひどくなり、散歩で歩く距離も徐々に短くなっていきました。

いま思えば、呼吸が苦しくてすぐ疲れてしまい、立ちどまって「抱っこ!」と訴えていたのですね。
 

9歳になる直前ころに「気管虚脱」と「僧房弁閉鎖不全症」の診断があいついで確定されました。

どちらも咳が特徴的な疾患でした。
 

気管虚脱は、呼吸気管が押しつぶされたような形に変形して、呼吸困難や呼気による体温調節ができなくなる疾患で、正確な原因は不明だそうです。

小型犬のシニアに多くみられるらしく、うにのようなポメラニアン、ヨークシャーテリアのように、幼いころから飼い主に対して頭をのけぞらせて激しく吠える習性が引き金になっていると考えられているとか。
 

僧房弁閉鎖不全症は、心臓の弁がうまく動かなくなり、送りだすべき血液の一部が逆流してしまう疾患です。

やはり加齢とともに増加する病気で、放っておくと心臓のポンプの力が弱くなってしまって、心不全を起こしたり肺水腫を起こしたりしてしまいます。

この病気もうにのような小型犬に多くみられるそうですが、原因については解明されていないそうです。
 
 

どちらも治ることのない疾患で、薬が一生手放せません。

ですが、どちらも体重を適正に管理することなどで症状をうんと緩和することができる病気です。

つまり、病気の進行をゆっくりにしてしまえば長生きができる!かもしれない!!
 
 

ちょうどこのころ、天のめぐりあわせ(!)がありまして、ホリスティックな食事を教えていただく機会に恵まれました。

手づくり食、生食(生肉食)、からだに良いサプリメント・・などなど

これまで「仕事忙しいし、手づくり食なんて時間のかかることはとてもムリ!」とドライフード一辺倒だった飼い主、やっと重い腰をあげることに。
 
 

※逆くしゃみ
 発作性呼吸。鼻から連続して激しく息を吸い込むので苦しそうにみえるのですが、すぐに治まり、治療は必要ないといわれています。

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