手づくりごはん、そしてメディカルハーブへ
「冬期限定の『いぬなべ』始めました~!」
うに(左) トロ(右)
「手づくり食」ってたぶん、これが正解というのがなくて、それぞれの犬に合わせて飼い主が試行錯誤していくものなんですね。
犬の体調、体重、そして排泄物をよく観察して調整してくださいね、と最初に教えていただきました。
わが家の年齢も体質も好みも違う3匹。
実際、生の肉がOKのコもいれば湯通ししないとおなかが緩くなるコ、魚が好きなコ嫌いなコもいますし、年をとることでそれらが変化していくことも経験しました。
そして手づくり食を始めるのと同時に、不足してしまう栄養バランスを助けるためのサプリメント類の存在も知りました。
仕事を持ちながらということもあってごはんの用意に毎回そんなに時間をかけられない・・
というのは言い訳で、実はお料理がものすごーく苦手な飼い主のわたし。
栄養バランスについてきちんと考えてつくるのはあまりにもハードルが高い。
肉や魚のたんぱく質と2,3種類の野菜という、とっても簡素な手づくりごはんからスタートしましたから、
それまでのドライフードという完全食に比べたら、栄養素が足りていないことも大いにあり得ました。
それを補うためのサプリメントを教えてもらってごはんに加えました。
このご時世、世の中にはたくさんのサプリメントが売られていますから、いったいなにが良いものなのか、これも初心者はおおいに迷うところ。
わたしにホリスティック食を教えてくださった方は食材もサプリメント類も質の良いものを扱っていらっしゃったので、天然由来の安心できるものをいくつか教えていただきました。
そのなかに、植物からつくられたハーブの製品もありました。
心臓病と気管虚脱の薬を一生飲み続けていくことになったうに。
薬を服用することで症状の進行を抑えられるかも知れませんが、それによって薬を分解する肝臓や腎臓などの内臓へのダメージが避けられません。
心臓や気管より先にほかの内臓がダメになって、致命的なことになるのはどうしても避けたい。
できれば合成化合物である薬は飲ませたくない、でも飲まなくてはならない・・・
その悩みを解決できるのがハーブらしいのです。
副作用のない完全に天然なものであるハーブが、肝臓腎臓などの働きを強化してサポートしてくれるという製品があったのです。
これが『メディカルハーブ』とのはじめての出会いでした。
このあと、さらに疾患が重なっていくうにのために犬のためのメディカルハーブを学ぶことになります。