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フィトセラピー(植物療法)をうちのコたちに

2020/01/27
 
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くろいぬのお世話がかりのCHIEです。「もらってください」とある日わが家にやってきた雑種のちいさなくろいぬ・うに。それ以来、生活は一変して犬が中心に。くろいぬの家族はさらに増えていき、楽しくてにぎやかで飼い主奮闘の毎日をおくっています。

 「う~む、飼い主、うにをこんなスイートなイチゴちゃんにしちゃって・・
もっとモテモテになって、ひっばりだこになるぢゃないか・・」
(うに、ひっばりだこを空想中)

 

 

フランス語でフィト(phyto)とは植物のこと。

フィトセラピー(phyto therapy)で植物療法。

植物の力を利用して、本来もっている「自然治癒力」を高めて、心と体の両面からサポートしていく療法です。

バランスのとれた心身を保って、病気の予防や治癒の促進を助けるのです。

 

・・・といっても、そんなに難しいことではなくて。

 

はじめてフィトセラピーを習ったときの感想は、「理科の実験」みたいな感じ。

 

ドライハーブ(干されてカリカリになった葉っぱや実や花!)を3種類くらい合わせて、ミルで粉にしてごはんにかけてみる、とか。

お湯で煮出していわゆるハーブティーをつくって、自分も飲むし犬も飲む、ティーの残りで犬の体を拭いてあげる、とか。

そんなところから始まりました。

 

ハーブのそれぞれの働きを聞きながらスプーンで1杯ずつ合わせるのって、実験ぽくありませんか?

 

漢方薬の調合とかもこんな感じかなー?

魔女が森でとれた薬草をお鍋にいれて、ぐつぐつかき回して薬をつくる姿ともかぶる・・(笑)

 

いろいろ想像すると楽しくなっちゃって!

台所に立ってのごはんづくりは苦手~、だれか助けて~な私ですが、理科の実験で性質を考えながら調合するのはなんだか楽しい。

 

なによりハーブを摂取することで、うにが一生飲み続ける薬が内臓に及ぼすダメージを減らすことができるなら!!

っと、飼い主、頑張って勉強することにしました。

 

ちなみに一番最初に教えてもらったドライハーブ、たとえばダンディライオン。

 

ダンディライオンって西洋タンポポです。

ざっくりですが肝機能をサポートします。

 

そのほかにも、腎機能の働きを高めるものや、ビタミンCたっぷりのものなど、はじめは基本的なものから少しずつ試していきました。

 

そのうちに勉強が進むにつれて、うにには心臓病があるのでその対策で心筋の働きを強化するものとか、

胃腸も弱いので消化を促進するもの、興奮しやすいのでリラックス作用があるもの・・などなど(いろいろてんこ盛りなコなのです 汗)

基本に少しずつ加えていって、いまは10種類くらいのドライハーブを気候や状態に応じてブレンドしています。

 

年齢も体質も性格も違ううちの3匹に、それぞれ合わせたハーブミックスを自分でつくることができる。

それが最大のメリットです。

 

・・・といいながら根がめんどくさがり屋なもので。

 

3匹分を作りわけて、ごはんのたびに振りかけわけるのがちょっと手間なとき・・・

うに用のスペシャルなシニア用ハーブミックスをちょいちょいトロべべにもあげてます、はいもちろんです!

それでも大丈夫なところがハーブのいいところです(苦笑)

 

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